【200928】この半年間で
コロナにかこつけてほぼ半年文章を書くということをやめていた。
急に日常の濃度が下がって、どこにも出かけられず、かといってひたすらインプットと自己研鑽を続けられるほど割り切ったメンタルでもなく。病んでた自覚はないにせよ、なにかしらが変容した、失われたということを、そのなにかが去った空隙によってのみ認識しているような実感はある気がする。
ということでまあ、何を書けるわけでもないのだけれど、とはいえそろそろエイヤッとアウトプットの習慣を取り戻したい気持ちはあるので、この約半年でやってたことを列挙してみる。100点満点中15点の出来でも、記事を公開するということそれ自体が大切なんだ、きっと。
以下、この半年でやったこと。
・アイドルマスターシャイニーカラーズ
以上！！！！！！
【200410】成城石井に救われている
緊急事態宣言。
当社もご多分に漏れず全面テレワーク体制になった。なったものの、自分はといえば毎日せっせと出社している。
Q. なんで？
A. 社内のコアデータを扱う都合、リモートだとできない業務が多分にあるため。
自分だけ残して部下が全員テレワークになるの、想像以上の「寂」……。デスクで花を育て始めようかな。このご時世、花屋って開いてるんですか？
昨日の帰宅時、通勤で通る商業施設にある成城石井に寄ってみた。不要不急の代名詞みたいな存在のくせに（失礼）、割と遅めの時間まで煌々と営業していて頼もしさを感じてしまったのだ。
結果、自粛自粛のムードのなかで全然いらない海外のチョコとか見るの、けっこう元気がでる娯楽なのではという着想を得た。文化だ。
しっかり不要不急のものを買い込んできました。回せ、経済を。救え、成城石井を。
昨日の自炊。成城石井で顆粒の貝出汁を買ったので調味の幅が広がったぞ。
・豆腐と卵の中華スープ
・人参のごまナムル
・納豆
粗食が加速してない？
→ 昨日は昼に菓子パンを2個食べたからセーフ
セーフか……。
【200403】神様は何も禁止なんかしてない
コロナの影響で帰宅時間が若干はやまっている。新卒入社の延期だとか社内体制の一部変更だとかで、持っていた業務がけっこうがっつりなくなってしまったため。暇なのだ。
本当はその空いた時間でできることを見つけて目一杯やらなければいけないんだろうけど、ちょっとまだ気持ちが追いついていない…春だから…。
平日ちょっとはやく帰れる、土日も（外出自粛で）家にいる時間が増える、となると、せっかくだからなにか生産的なことをしたくなるわけで。このシチュエーションを最大限有効活用できることってなんだろうかと考えていて、とりあえず料理スキルをがっつり上げに行こうかと思っている。ありがちだけど……。せっかくだから「マジ」のやつをやろう。食器揃えたり調味料揃えたり。
↑自炊始めたての大学生がやるやつ。
テレワーク中にめちゃくちゃ筋トレして、次回出社時に明らかにマッチョになってたらかなり面白い気がしてきた。
オカモト（コンドームとか作ってるメーカー）の株価が上がっている。外出自粛だとたしかに需要は高まるだろうけど。それを察知して株を買うやつが一定数いるの、なんだかやだな。
いや、いいのかな。いい気もするな。むしろ安心する。いいじゃん。
昨日の自炊。豆乳担々麺と蒸し野菜。
【200401】内省の神こと内省神
1月半放置って、日記どころか月報ですらないな。
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ここ2ヶ月ほどなんとなーく気持ちがもやもやしている。
世の中がコロナ禍で明確に変容してしまっていたりだとか、春って不安定になる季節だよねだとか、あと若干のプライベートの事情だとか、原因はほぼ100%クリアに特定できているのだけれど(でました、内省の神こと内省神です)、一方で特定したところで主体的に取り除ける要因が特にないので、ひとまずただただ過ごしている。ただただ。
年始くらいまでは無敵モードで悩みもなければ自分のあり方に疑いを持つことなど一切なく、漢字一文字で言うなら「我」、二文字なら「不遜」みたいな人間だったはずなのだけど、よく考えたらこんな人間いるほうが間違っている気がするな。もう30歳になりましたし…。
そういえば30歳になったのだった。なった途端にいろいろあって困るな。
30代、めちゃくちゃ嫌だったけど、尊敬する上司に
「でもそれは20代で色々手に入れてることの裏返しであって、贅沢やな」
…と言われたので、それは確かに…という気持ち。一般サラリーマンならキャリアの終点では、みたいなポジションも任せていただいているし。特に今の状態に不満もなくなってしまったので、今後自分がどこを目指して行くかというのは、向こうしばらくのテーマになりそう。同じ感じで今後3～40年いくのはあまりに茫。
ちょっと前までは「人生は短すぎる」と信じて疑わなかったのだけど、
最近は「人生、なげっ」という不安が出てきている。なにか見つけないと……。
ここで予言です。
2020年今年の漢字、「病」。
世間は色々あるけど、漢字一文字に抽象化できる程度には早く薄れると良いですね。それが正しいこととも思わないけど。
無の自炊
春菊を生で食べるの is うまい あとコンビニの焼売は世界一うまい
【200220】読んだ：二階堂奥歯『八本脚の蝶』
2週間放置ってブログでもなんでもないな。
久々に本の感想を。
なにやら圧のある本が文庫化するとtwitterで流れてきたので、Amazonで予約してまで買ってしまった。河出文庫だし。※オタクとして、河出書房および河出文庫をつよく信頼している
二階堂奥歯『八本脚の蝶』は25歳の若さで自死を選んだ女性編集者が、人生最後の3年間に書き綴ったブログ記事を書籍化したもの。このブログは管理者を変えて保存されており、「八本脚の蝶」で検索するとたやすく閲覧することができる。
ブログであるから記事は逆時系列順に並んでおり、訪問者はまずそこで彼女が人生最後に――ビルの屋上から身を投げる、ほんの数時間前に――POSTした一連の文章を突きつけられることとなる。
引用元：八本脚の蝶
さて、本書およびブログである『八本脚の蝶』を特異ならしめているのは、著者の常軌を逸した読書体験に基づく、圧倒的な引用・参照量であろう。記事によると、著者は一年にだいたい360冊程度の読書をするのだという。社会人としての生活を営んでいるからこそのこの冊数で、学生時代以前はさらに多かったとも。（平均以上に本を読む方だとは自負しているが、それでも3～5倍程度の差がある…）
重ねて言えば、その読書の多くが幻想文学やSF、美学、哲学など、どちらかというとハードなジャンルのものだ。ブログのトピックも、それを反映してエロ・グロ・耽美的なものや、思弁的なものが非常に多い。こういった参照によって編まれた価値観や、それがどう生きづらさを生じさせ――自死をもたらしたのか、あるいはそれらは全く関係がなかったのだとしても、我々はその深淵をうかがい知ることはできない。
ただ、それが悲劇的な結末だったとしても、かつてこれだけ深く物語を愛し、殉じた方がいるというのは、いち読書人としてどこか救いのようなものを感じてしまう。こういう方を死後、商業的に消費するのはある種の冒涜なのではないかという葛藤もありつつ、どこか励まされるような気持ちになったのでした。
【200208】善性とはなにか
かったるくてブログをさぼっていた。
そもそも義務じゃないのでさぼるという自認をしていることが、むしろ、偉い。責任感のあらわれ。
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ここ一週間ほど無性に本が読みたく、空いた時間の多くを読書に費やしていた。
2月初週に読了した本、およびいま読んでいる本は以下の通り。
森鴎外『山椒大夫・高瀬舟 他四編』
ウラジーミル・ソローキン『氷』
山口雅也『奇偶』上下 ★
相沢沙呼『午前零時のサンドリヨン』★
田中久美子『新装版 記号と再帰 記号論の形式・プログラムの必然』
二階堂奥歯『八本脚の蝶』★
陸秋搓『雪が白いとき、かつそのときに限り』
シャロン・バーチュ・マグレイン『異端の統計学 ベイズ』
ローレンス・フリードマン『戦略の世界史』上
★付きが読了したもの。感想は時間があって気が向いたときに書こう……。水曜～金曜まで夏期休暇を取得して6連休を錬成したので、残りもガシッと読んでしまいたいな。
(弊社は夏期休暇を7月～翌3月の好きなときに取得できる)
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治安が悪い油そば屋。
よく読むと、ほとんど固有名詞か「善い」ことしか書いていないのがちょっと面白い。
「エッチい女」は「善」だし。
【200128】セブンイレブンの商品企画担当の人に届け
なんとなくこの日記のアナリティクスを見ていたら、Sarufutsuという市区町村からのアクセスが1件あったことがわかった。
サルフツ…？ そんな自治体はしらない。どこだ。
調べたら、まあまあすごいところにある、キャラの立った村だった。
貧困からホタテ漁で一発逆転した村。
なんでそんな村の住人がこのブログを…？
あっ！ このあたりか？
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「自分の日記の閲覧者に言及する」という自意識の発露、すごく恥じてしまうな…。それはそれとして、GoogleAnalyticsの市区町村情報ってどの程度正確なんだろう。
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昨日の夜はセブンイレブンのスンドゥブを食べた。多分新商品。相変わらずこういう、需要のエアポケットを見つけるのが上手いな…。減量戦士は「低カロリー」「低価格」「腹がふくれる」「味にパンチがある」ものを求めているのだ。あと家系ラーメンのスープだけのやつも商品化してください。お願いします！！早く！！！
