akechi’s diary

今日も大丈夫です

読書

【200110】読んだ:有栖川有栖『ロシア紅茶の謎』

三が日からフルスロットルで勤労。そろそろどかっと年収が上がらないと自我を保てないかもしれない。はやく自由になりたいよ...ベルメールさん... 久しぶりに有栖川有栖作品を読んだ。去年は一冊も読まなかったかも。相変わらず綺麗なミステリだなー。ミステ…

【200103】2019年の読書を振り返る

三が日。暇だったので2019年の読書をExcelでまとめてみた。正確に記録をつけてきたわけではないので多少のヌケモレはあるにせよ、書影の写真を撮る癖があるのでスマホのカメラロールを遡っておおよそをExcelで整理。2019年の読書記録は以下の通り。 総読了冊…

【191212】読んだ:芥川也寸志『音楽の基礎』

社内調整と来四半期の組織計画が佳境を迎えており、ブログ書いてる場合じゃねえ!という状況である。一方で社内調整のような非生産的な(具体的なスキルアップを伴わない、程度のニュアンス)業務ですり潰されているときほど、インプットやアウトプットをし…

【191207】読んだ:東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』

忙!勤務先の会社において来四半期の組織変更に向けた制度企画と社内調整、体制変更にともなう各部署の売上予測などなどを死ぬほどしている。楽しいけど全社にインパクトを与える規模の懸案事項が次から次へと降ってくるので精神面への圧が。ウィーウィッシ…

【191123】読んだ:ウラジーミル・ソローキン『青い脂』

なんだこれは!? 【あらすじ】7体のロシア文豪クローンが執筆の副産物として精製する物質、青脂。外部のいかなる影響も受けないという性質を持ったそれは、2068年のシベリアにおける争奪戦を経て、時の漏斗から1954年のモスクワに持ち込まれた。国家機関か…

【191115】読んだ:青崎有吾『体育館の殺人』

宝くじで20億円くらい当たったら、私有の体育館がほしい。 【あらすじ】降りしきる雨の日、風ヶ丘高校の体育館で男子生徒が殺された。到着した警察は、体育館が密室状態であったことから、現場に居合わせた女子卓球部の部長、佐川に嫌疑を絞る。佐川の親友で…

【191021】読んだ:津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』

インターネットで揉めてたやつ。 【あらすじ】「不気味の谷を超えないか? 人間を創りたい」引きこもり支援カウンセラー・JJこと竺原丈吉(じくはらじょうきち)の誘いに応じた4人の「ヒッキー」たちは、究極のバーチャルモデルの作成を企てる。互いが互いの素…

【190830】読んだ:森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』

金曜日。仕事を早めに切り上げて麻雀へ。結果、大負け。助けて……。 * めちゃめちゃ今更、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』を読んだ。けっこう意識的に避けてきたこの作品を、あえて今読むのも面白いかなと思ったので。 2009年。一年の浪人期間を経て入学し…

【190826】読んだ:志賀直哉『清兵衛と瓢箪・網走まで』

22時ごろまで仕事をして退社。今週は特に「忙」になる予感がする。作業環境の都合上、小さなモニタのノートPC(社内備品)でしかできない業務があり、3時間くらいそれに集中していたら首と肩が鉄になった。夜のランニングは無し。 ランニングは結局2日に1回程…

【190823】読んだ:澤村伊智『ぼぎわんが、来る』

こわ~…… ライトめの小説が読みたいなと思って購入。今年の7月に中島哲也監督で『来る。』として映画化したのが記憶に新しく、本編は未視聴なものの予告編が結構エンターテイメント感が強かったので、原作のホラー具合もちょうどいいかなと。そしたら怖~~…

【190811】読んだ:星新一『ボッコちゃん』

ショート・ショートの作品集。表題作の「ボッコちゃん」では見た目人間と区別のつかない、めちゃくちゃ美人のロボットに惚れてしまった青年が愛のあまり彼女に毒を飲まそうとするが…という物語がたった6ページで展開されるからすごい。たぶんロ"ボッ"トだか…