akechi’s diary

今日も大丈夫です

【191107】プレイした:STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)

「正解」のノベルゲームをやりたい発作が出たので、発売からじつに10年越しでシュタインズゲート、通称シュタゲに手を出した。iOSにこういう作品を移植してくれるの、助かるからもっとやってほしい。

 

シュタゲは自身のジャンルを「想定科学アドベンチャー」と定義しているらしく、偶然できてしまったタイムマシン(タイムリープマシン)を駆使して何度も世界をやりなおしながら悲劇的な未来を回避していく、という具合のあらすじ。
秋葉原を舞台に据え、実際のショップ名や2ちゃんねる用語(作中では@ちゃんねる)を大胆に取り入れたのが特徴としてかなり大きい。

 

f:id:akechi_countif:20191114222437p:plain

 

ネット文化×SF的ガジェットということで、かなり「刺さる」内容だったなー。私は"因果律"とか"事象の地平面"とか、そういう用語に反応する村のオタク…。ガジェットのSF的な深度がちょうどよく、マジでSF的な考察を深めているというよりは用語だけ拝借して実理論は一切無視している感じ。自分が大学1年のときに発売されたゲームということだけど、当時やってたら全力で嵌っていただろうという確信がある。

 

あとメインヒロインの牧瀬紅莉栖(まきせくりす)。
クールでスペック高い天才キャラであり、重度のねらーでちょろいツンデレ。要素の暴力、アホが盛り付けたバイキングみたいなキャラでじつに良かったな…。作中ではキャラとメールすることができるんだけど、好感度上がってからの牧瀬紅莉栖のメール文面がとても良い。「マジで厳しい」という気持ちと愛らしさ、ふたつの意味で心がギュッとさせられるから……。

f:id:akechi_countif:20191114222420p:plain    f:id:akechi_countif:20191114222439p:plain

 

続編の「比翼恋理のだーりん」もちょっと興味あるけどどうやらゴリゴリのギャルゲーだから微妙に怖気づいている。戻ってこられなくなる…! さようなら。

 


【補遺1】
斜に構えてミーハーさを蔑むくせにFateだシュタゲだって、いつからこうなっちゃったんだろうね、あたしたち……。

 

【補遺2】
同人イベント未体験だけど唐突にコミティアに行きたい。
たいぼく先生とぎどれ先生の本を購入して離脱したい。。

twitter.com