【190826】読んだ：志賀直哉『清兵衛と瓢箪・網走まで』

22時ごろまで仕事をして退社。今週は特に「忙」になる予感がする。
作業環境の都合上、小さなモニタのノートPC(社内備品)でしかできない業務があり、3時間くらいそれに集中していたら首と肩が鉄になった。夜のランニングは無し。

ランニングは結局2日に1回程度のペースでしかできていないが、減量の経過は順調。カロリー制限を必要量よりもすこし多めにしていることが効いているのかな。外食等がない日は1300kcal/day程度の摂取に抑えられている気がする。あと毎日走れないことくらい自分が一番わかっていた。お前の意思はペラペラ。

半月ほどの時間をかけて、『清兵衛と瓢箪・網走まで』を読んだ。
"小説の神様"こと志賀直哉の、どちらかというと初期の作品が18編収録された短編集。

志賀直哉、やっぱりかなり好きだな。短編集2～3冊しか読んでいないし、志賀文学についての深い知識や持論があるわけではないけれど、読むたびにしみじみ良いなと思う。すがすがしく清澄、かつ豊潤な文章。川端康成と並んで、文体という意味では明らかに到達点のひとつであるという気がする。

あとwikipediaの写真がめっちゃ格好いい。風格ありすぎ。ネテロ会長か？