akechi’s diary

今日も大丈夫です

【190828】読んだ:澤村伊智『ずうのめ人形』、中尾隆一郎『「数字で考える」は武器になる』

懸垂できる場所を探していたら、思いがけず家から徒歩30秒の公園に発見。東屋?藤棚?の骨組が鉄で、ぶら下がるにもちょうどよい高さ。自重で肩~背中に効率よく負荷をかけられる運動って、懸垂くらいしかない気がする。

とはいえ頑張っても5、6回くらいしかできないんだけど、一般的な成人男性って何回くらいできるものなんだろう。自分は間違いなく平均以下の腕力ではあるが……ひょろひょろ隠れ肥満、それが私……。

 

 

今週は立て続けに2冊読了。澤村伊智『ずうのめ人形』、中尾隆一郎『「数字で考える」は武器になる』。

 

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内容(「BOOK」データベースより)
不審死を遂げたライターが遺した謎の原稿。オカルト雑誌で働く藤間は後輩の岩田からそれを託され、作中の都市伝説「ずうのめ人形」に心惹かれていく。そんな中「早く原稿を読み終えてくれ」と催促してきた岩田が、変死体となって発見される。その直後から、藤間の周辺に現れるようになった喪服の人形。一連の事件と原稿との関連を疑った藤間は、先輩ライターの野崎と彼の婚約者である霊能者・比嘉真琴に助けを求めるが―!?

※引用:Amazon 澤村伊智『ずうのめ人形』 

 

『ずうのめ人形』は数日前の記事でも触れた、『ぼぎわんが、来る』の同シリーズ続刊。今回は「この話を読んで(聞いて)しまったら○日後におばけが来るぞ」タイプのテーマ。『リング』みたいなやつね。というか作中でもがっつりリングに触れていて、度胸があってすごい。前作とは少しテイストが変わって、ミステリ色が強めになっているんだけど、そのミステリ要素のクオリティが地味に高いのが嬉しい。次巻も買おうかな。漫画にせよ小説にせよ、少し気に入ると全巻を速攻で揃えてしまう……。

 

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『「数字で考える」…』は、中尾隆一郎さんという、かつてリクルートで数字の読み解き方の勉強会をされていた方の本。以前読んだ、KPIに関するこの方の本がわかりやすかったので、本屋で見かけてとりあえず購入。


こういう数字的思考を持とう!みたいな本、さすがに内容は全部「うんうんそうだよねわかるわかる」的な感じなんだけど、じゃあ日々の業務で数字、特に自分の場合はROIを強烈に意識して可否判断の軸に置けているかというとそこまで…なのだよな。いままでは割と定量分析の手法面に寄ったインプットをしてきたけど、今年度はもうちょい事業戦略とかまで視野を広げて本を読んでいこうかな。